古民家DIYで相性いい資格は、第二種電気工事士!

2020年下期の電気工事士2種の試験に無事合格しました。
ここでは、電気工事士2種の試験について書いていこうと思います。
 

電気工事士とは?

 
電気工事士とは、電気の工事が出来るようになる国家資格です。
 
電気工事士には、「第一種電気工事士」と「第二種電気工事士」があるんやけど
ざっくりした違いは、
 
第一種電気工事士 500kW未満の電気工事が出来る
第二種電気工事士 600V以下の電気工事が出来る
 
っていうかんじで、
大型のビルとか工場みたいな、規模がでかい仕事が出来るのが第一種電気工事士で
店舗とか民家の工事みたいな、規模が小さめの仕事が出来るのが第二種電気工事士です。
 
 
私は、古民家を買って夫婦でDIYして1階をお店にして、2階に住んだりしているのですが
電気工事もしたい!っていうので、電気工事士の資格を取りました。
 

電気工事をお願いすると意外と高い

 ●
古民家をDIYしていた時、電気工事を電気屋さんにお願いしました。
基本的に、電気工事は電気工事士の資格を持っていないと工事できません。
もし、持ってないのに勝手に工事したら
「3万円以下の罰金、または3カ月以下の懲役」になるらしいです。
 
 
んで、その電気工事をお願いしたときの料金なんですが、
明細を見てびっくりした記憶があります。
 
なんと、コンセントの設置が1万円もするんです。
 
ケーブルの被膜をむいて、コンセントに接続して壁に取り付ける。
これでざっくり1万円です。
(業者さんとか、工事内容によって金額は変わると思いますが。)
 
 
てか、コンセントの取り付けくらいだったら、自分でも出来るんじゃね!?
 
 
だって、自分で取り付けれたら、コンセントいくら増やしても0円!
ってことは、自分が電気工事士になればよくね?
 
と思ったのが、電気工事士の資格を取ろうと思ったきっかけです。
ってことで、電気工事士2種の試験に申し込みました。
 

電気工事士試験の申込方法

 
電気工事士試験は、 一般財団法人 電気技術者試験センターから申し込めます。
電気工事士2種の試験の費用は、9500円くらい。
 
申し込みは、ホームページか郵送の2つから選べるんですが、
ホームページから申請した方が若干安いので、私はホームページから申し込みました。
 
 
電気工事士2種の試験は、年に2回あり
 
上期試験の
申し込みが、3月下旬~4月上旬
筆記試験が、5月末くらい
実技試験が、7月中旬
 
もしくは下期試験の
申し込みが、8月中旬~8月末
筆記試験が、10月末くらい
実技試験が、12月中旬
 
のどちらかが選べます。
 
私は、2020年の下期試験に申し込んで、無事に電気工事士2種に合格出来ました。
 

試験を受ける場所はどうやって決めたか?

 
電気工事士試験に申し込み時に、試験地が選べます。
実は、試験地は住んでいる都道府県じゃなくても選べます。
沖縄に住んでいる人が、北海道の試験地で受けも大丈夫です。
 
私は、兵庫県に住んでいるんですが、鳥取県で試験を受けました。
理由としたら、兵庫県の試験会場よりも、鳥取の試験会場の方が近いからです。
 
 
ちなみに、実際に試験を受ける試験会場は
申し込みを締め切ってから発表されるので、申し込んだ時点では
どこが試験会場になるのか分かりません。
 
ただ、過去数年間の試験会場がネットに載っているので
だいだいの場所は予想が付けれると思います。
 
 
兵庫県だと、姫路・神戸・明石など南部が試験会場になることがほとんど。
一方鳥取だと、鳥取大学とかが試験会場になることが多く、
鳥取県と兵庫県の県境らへんに住んでる、ギリ兵庫県民にとっては
神戸らへんまで2時間くらいかけていくより、
断然、鳥取!
 
 
駐車場代とか、3車線もある都会の道をビクビクしながら運転するより、
1時間ちょいで鳥取市内に行けて、道もすいてるし、駐車場代もかからない三拍子そろった
断然、鳥取!
 
という、兵庫県で受ける理由がマジでひとつもないので
鳥取県で受けました。
 
試験地を決める時の参考にしてください。
 
ということで次は、実際にしていた筆記試験の勉強について書こうと思います。
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