灯油ボイラーには、安全弁・減圧弁・逃し弁が必要

灯油ボイラーが壊れたので、新しく買いました。
買ったのは、Noritzの灯油ボイラー「OX-307Y」です。

「本体と設置費込みで、20万円ジャストですね!」と、
業者に言われました。

いくらなんでも高すぎるもんで、
「自分で設置するんで、本体だけ送ってください。」
っていう流れで、いまに至ります。
ちなみに、灯油ボイラー本体の値段は、55,000円くらい。

さて、ボイラーってどうやって設置するんやろ?
わからん。

大事なのは、安全弁・減圧弁・逃し弁

たぶん、ボイラーの機能としたら
ボイラーに入ってきた水を、灯油に火をつけて温めて、お湯を沸す。
というシステムだと思うので、単純に
水の配管をボイラーに繋げて、お湯の配管をボイラーからお風呂に繋げて、
灯油の配管をボイラーに繋げたら、完成じゃない?
って思うんやけど、どうなんやろ?

ってことで調べたら、だいたいそんな感じでした。
ただ、特に大事な部品があることが判明。

それが、安全弁・減圧弁・逃し弁です。
ボイラーが壊れないように、付ける部品みたいです。

逃し弁 ・・・ 沸かしたお湯の圧力がヤバくなったら、お湯を排出するやつ
減圧弁 ・・・ 水の圧力が強いので、圧力を弱めてボイラーに送るやつ
安全弁 ・・・ 沸かしたお湯の蒸気がヤバくなったら、蒸気を逃すやつ

ヤバくなったらこいつらが作動して、ボイラーがぶっ壊れないようにしてくれるらしいです。
ネットだと、安全弁と逃し弁が混ざってごっちゃになってるけど、
お湯に使うのが逃し弁、蒸気に使うのが安全弁っぽい。
まぁ、全部付けときゃ大丈夫だろう。

ネットで値段を見てみると、安い物は1000円くらいから、
高い物だと5万円くらいするものまで。
全部買うとそこそこする。

なので、以前のボイラーから、部品を拝借することにしました。
安全弁は、配管に付いてたままなので、そのまま使います。

減圧弁と逃し弁は、以前のボイラーを分解して取り外します。

外しました。

あとは、これを配管に組み込めばいいだけ!

まず、水の配管をボイラーに繋ぎます。
この時に、間に減圧弁を付けて、ボイラーに入る水の圧力を減らします。
以前のボイラーの部品を分解して配管を繋いだので、
なんかぐにゃぐにゃになった。

あとは、お湯の配管を繋いでいきます。