客席の土台が出来たので、この土台の上にもう一本木材を取り付けます。
この木材のことを根太(ねだ)と言います。
束石 → 束を支えるやつ
束 → 大引きを支えるやつ
大引き → 根太を支えるやつ
根太 → 床を支えるやつ
っていう感じで、床を支えています。
大引きは900mm間隔に配置して、
根太は、大引きに垂直になるように配置します。
根太の間隔は、303mmとか455mmとかが一般的です。
んで、根太を取り付けるわけですが、
古民家なので、いかんせん天井までが低い。
どうしたもんだと考えた結果、
切り込みを入れて、大引きと根太を
重ねたらいいんではなかろうかと思いました。
なんか、うまくいきそーです。
と、ちょっとでも思った過去の自分を殴ってなりたいです。
えっと、、、あと何個切り込みを入れればいいのでしょうか?
けっこう時間かかるんですけど、これ。
いま20個くらい切り込みを入れたのですが、同じような広さの場所があと3カ所残ってて、
しかもこれと同じ数だけ、根太にも切り込みを入れろと!?
ということは全部で
20 × 4 × 2 = 160切り込み
で、
いま20個くらい終わったから、残りは
160 – 20 = 140切り込み
あと、140切り込み・・・
というか、大引きの高さ自体が、
そもそもあってない(笑)
真ん中、浮いてる。
なぜこのやり方を選んでしまったのだ。。。
しかし、やるしかない。
浮いてるところは、根太の切り込みの深さを一つ一つ調整して
なんとか水平にしました。
んで、地道に切り込みを入れること、160カ所くらい。
やっと終わったー
めっちゃ大変やったけど、はまった時は気持ちいい。
けど次は絶対、ビスで留めるだけにする!
水糸もちゃんと張る!
早く床張りたい!