朝来市出身者が但馬のことを独断と偏見で紹介してみる

但馬=「たじま」と読みます。
たまに、「たんば」と間違われるけど
 
但馬=たじま
丹波=たんば
 
です。
 
但馬は、兵庫県北部の地域を指す言葉で、
現在の、豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町がある地域が
但馬と呼ばれる地域です。
 
JAたじまより引用
但馬情報特急より引用
 
人口は約18万人。
面積は2099.01km²
 
ちなみに、今住んでいる東京の文京区の人口が約22万人くらいで、
面積が11.29km²
 
但馬は、文京区の約186倍の広さがあるのに、住んでいる人は文京区より少ない!
 
そうです。
但馬は田舎なのです。

但馬の有名な物

全国的に有名なものといえば、
まず、但馬牛。
兵庫県香美町の小代(おじろ)で生まれ育った名牛、田尻号の子孫が
全国の黒毛和牛の繁殖メス牛のうち、99.9%をしめると言われています。
但馬牛は松阪牛や近江牛の素牛として、また前沢牛、仙台牛、飛騨牛、佐賀牛などのように、
但馬牛の血統を入れることで牛の品種改良が行われていたりします。
 
他には、志賀直哉の小説「城の崎にて」の舞台となった城崎温泉(きのさきおんせん)
偉大なる登山家であり冒険家の植村直己
日本一の鞄の生産地として有名な豊岡鞄
日本のマチュピチュとか天空の城とか呼ばれて、急激に有名になった竹田城跡
個人的には、明延鉱山跡(あけのべこうざんあと)と、神子畑選鉱場跡(みこばたせんこうじょうあと)を推したい。

豊岡市(とよおかし)

YUME TAJIMAより引用
但馬の中で一番の街が豊岡市です。
但馬の都会、豊岡です。
 
城崎マリンワールドや、綺麗な日本海が眺められる竹野海岸、
柱状節理が鮮やかな玄武洞や、神鍋(かんなべ)スキー場、
城下町も楽しめて出石そばも美味しい出石(いずし)があるのも
この豊岡市です。城崎温泉も豊岡市です。
 
世界的に有名なとこでは、
偉大なる登山家植村直己の出身地であり、植村直己冒険館があります。
実は、東京の板橋区にも植村冒険館があったりします。
そして世界的な二輪パーツブランド企業「BITO R&D」があります。
まだ行った事ないけど、綺麗な紅葉や新緑の景色が見れる「安国寺」も有名。
 
 
個人的に注目しているのは、「映画だけではない映画館」を掲げている豊岡劇場、通称「豊劇」
そして、明治期から続く芝居小屋としては、近畿で唯一現存している豊岡市の指定文化財「永楽館」
面白そうな事が起きそうな予感がします。

養父市(やぶし)

神子畑選鉱場跡(mikobata.com)より引用
ホームセンターのコーナン、スーパーのマックスバリュー、電気屋のEDION、
コインランドリーも酒屋も、他にもいっぱい施設が集まったYタウンがあります。
たいがいの物は、ここに行けば揃います。
 
養父市の大屋という地区がこれからおもしろくなりそうな予感です。
上で紹介した明延鉱山跡と神子畑選鉱場跡、
そして、廃校を利用したアート施設「おおやアート村BIG LABO」があります。
 
あと、嫁も大好きなめっちゃうまいうどん屋さん、草庵があるのも養父市。
うどんうまい!そして、天ぷらもうまい!
地元に帰った時は、絶対行ってます。
 
ちなみに、藪医者の語源となったのが養父市と言われています(諸説あり)
あと、個人的な思い出といえば、ペアです。
子供の頃、ペア屋上のゲームセンターは、そりゃぁもう夢の国でした。

朝来市(あさごし)

和田山町観光協会より引用
オレが生まれ育った町、和田山町があるのが朝来市。
ジャスコがあります!いまは、名前変わってイオンやけど、オレはジャスコと呼び続けたい。
あと、TSUTAYAのことをスバルと呼んだりします。
竹田城跡があるのも朝来市です。
 
 山陰最大級の藤の花が見れる、白井大町藤公園があり、
近くに、酪農から加工、販売までの全てを一環経営している
めっちゃ美味しいジェラート屋さん「らいらっく」があります。
 
あと個人的に、和田山駅から見える
レンガ作りの旧和田山機関庫が好きなんやけど、台風で屋根が飛んだか危ないから外したかで
残念な感じになってるますが、あれ直したい。絶対カッコ良かった。もったいない!
 
そして、朝来市でいま一番勢いがあるのは、
生野銀山じゃないでしょうか?
 
1542年、山名祐豊が本格的な開発に着手し、後に織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康も直轄領として重視していた生野銀山。
最盛期の江戸時代頃は、世界遺産に登録されている石見銀山と、肩を並べるほど有名な銀山でした。
 
 
そして現在は、月曜から夜ふかしでも紹介された
日本一の超スーパー地下アイドル「GINZAN BOYZ」でイケイケです。
 
 
動画もそうですが、GINZAN BOYZのホームページも
謎のハイクオリティです。

香美町(かみちょう)

はまかぜの部屋・余部鉄橋より引用
赤い鉄橋で有名な余部鉄橋(あまるべてっきょう)がありました。
老朽化のため新しくなり、以前の赤い姿が見れなくなりすごい残念だが、しかたない。
赤い時に見に行きたかった。
 
あと、美味しいカニが水揚げされる香住漁港があるのも香美町。
冬は、京阪神からカニを食べにくる人が多いですね。
 
おじろスキー場やハチ北高原などもあります。
 
「日本の夕陽百選」にも選ばれている、綺麗な夕日が見れる
今子浦海水浴場があります。
かえるの形に見える、かえる島もありますよ。
と、あまり香美町に行った事ないので、詳しくないです。

新温泉町(しんおんせんちょう)

YUME TAJIMAより引用
香美町より、さらに行った事ないのが新温泉町です。
 
高校の時の古典の先生がよく言っていた、
明治の歌人、前田純孝の歌碑があります。
与謝野鉄幹から「東の啄木、西の純孝」と言われるくらい、才能のある人だったらしいです。
 
秘境駅で有名な、居組駅があります。
乗車数一日平均10人弱。
 
あと最近、居組に漁村暮らし体験住宅のシェアハウス193っていうのが出来たらしいです。
行ってみたいです。
 
ちなみに、金麦のCMでおなじみの、檀れいさんの出身が新温泉町です。

但馬弁

但馬で話されている言葉は、「但馬弁」という言葉です。
兵庫県なので、関西弁と思われがちですが
分類上は中国方言の東山陰方言に属するらしいです。
 
ざっくりした特徴としては、語尾が関西弁っぽく、
イントネーションは標準語に近い感じの方言です。
 
そして、但馬が広いので、北の方と南の方で
方言やイントネーションがかなり違います。
 
北の方では、鳥取っぽい感じの話し方
南の方では、関西弁ぽくなります。
 
そして、関西に住めば、関西弁色が強くなり
関東に住めば、標準語っぽい話し方に
いとも簡単に染められてしまう方言です(笑)
但馬を出て、いろんな県の人と話す機会が増えた時に思ったのが
広島と愛知らへんの方言が、なぜか混じってることが多い気がするってこと。
 
ちなみに、方言的にはこんな感じです。
但馬全体で話されている言葉もあれば、
限定された集落や地域だけで話されている方言もあります。
 
また、日本全国どの地域でも同じかと思いますが
若い世代になるにつれ、方言が少なくなり、標準語っぽくなってきてます。

但馬の方言

 
おてしょう → 小皿
きんのう → 昨日
はよしねや → 早くしてね
よーけ → たくさん
ごっつい → たくさん
がっせ → たくさん
いけん → ダメ
なーなる → なくなる
だしけー → だから
〜だらー → 〜だろう
うちげ → 私の家
たいたん → 炊いた物(煮物)
でーご → 大根
あはー → バカ
しわい → 弾力があって固く噛み切りにくい感じのこと
かえんなった → お帰りになられた
先生が来ちゃった → 先生がいらっしゃった
やっとんなれへんかった → されていなかった
のんのんさん → 仏様
おっさん → お坊さん
なつべる → 片付ける
ばんなりましたなあ → こんばんは
すりゃーいい → すればいいよ
おとろっしゃまぁ → びっくりした
だで → だから
ようきんさった → よくいらっしゃいました
こうじゃげぇ → 生意気
えらい → 疲れた・しんどい
なんだいや → 何だ、そんなことか
きっちし・はっきし → きっちり・はっきり
いきしに → 行く途中で

 
そんな但馬に、Uターンを目論んでいます。
地元の朝来市か、嫁の地元の養父市がいいなぁって思っています。
 
ちなみに、移住に関する月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)の特集記事
「2018年版、住みたい田舎ベストランキング」で、「全国12エリア別住みたい田舎ベストランキング」の
近畿総合1位が朝来市、同2位が養父市、
全国レベルの「小さなまち総合部門」では、朝来市が6位、養父市が14位です。
嬉しいです。