一応、2階の一部屋に床を張ったので、
なんとか布団引いて寝れるようになりました。
屋根も住む部屋の上だけ葺き替えたし、
お風呂からお湯も出るようになったし、
ギリなんとか住めるようになったので、
ひとまず、居住エリアの改装は置いといて、お店部分の改装に入っていこうと思います。
まず、作るところは、キッチンとドリンクスペース。
これが出来ないことには、カレーの試作がやり辛い。
現状のキッチンとドリンクスペースはこちら。
物がめっちゃあるので、移動。
んで、しばらくキッチンが使えなくなるので、
廊下に、仮キッチンを設置。
めっちゃ狭いし、棚に頭ぶつける。
早く広いキッチンで、料理したい。
んで、物がなくなったので、キッチンを解体していきます。
なべちゃんが解体に慣れてきて、壊すの速くなってる。
部屋の真ん中から出現する、謎の巨石群。
昔の養蚕の時に使ってた、囲炉裏の跡っぽい。
シンクを取り外すと、下地の木がデッロデロ。
予想以上のひどさ。
排水管が無理やり曲げてあるうえに、シンクからのホースも
そんな奥まで入っていなかったので、鍋の水とか大量に水を流すときに
逆流してるっぽい。
下地の木をはがすと、シロアリがいっぱい。
横の木にはシロアリの通り道、蟻道がいっぱい。
キッチンの土台は、ボロボロでした。
でも、逆に考えれば、この家が移築して建てられたのは60年前。
土台に使ってあった木は、貫をはめ込むホゾ穴が開けてあったので
たぶん、移築する前の家の柱だった木。
土台から上は、リフォームが入ってるけど
土台の木自体は、60年前からそのまま。
ということは、60年間水がかかり続け、シロアリに食われても
被害はこの程度ってこと?
ちなみに、一番シロアリの被害が大きかったシンク下の土台は、
1/2~1/3くらいが、シロアリに食われて空洞。
シンクから離れるにつれ、シロアリ被害が少なくなっていってました。
シロアリにやられてなくても、土の地面に直置きしてあった木の土台は、
下の方から1/10くらいは、風化してボロボロ。
たぶん、土の中にいる微生物とかに分解されてるっぽい。
なので、土の地面に木の直置きはあんまよろしくないのね。
こちら、シンク近くのフローリングの土台です。
写真の下の方の木が、シンクに近かった方。
写真の上の方の木が、シンクから遠かった方です。
あと写真の白いやつは、カビとかではなく
たぶん、ハクビシンの巣。
カレンダーとか、ビニールとか、新聞紙とかで巣を作ってるっぽいです。
排水管も無理やり曲げてあって、なんか危なげなので切りました。
というわけで、解体したキッチンがこちら。
スッキリした!