元々付いてたこのボイラーは、20年前くらいのボイラー。
スイッチ押したら、ボフンっていって黒い煙が出て
お亡くなりになりました。
お亡くなりになられまして、
お風呂のお湯が出ないので、ボイラーを買い換えることにしました。
ボイラーは大きく分けると、3種類あります。
エコキュートみたいな、電気でお湯を沸す電気給湯器、
灯油でお湯を沸す灯油ボイラー、
ガスでお湯を沸すガスボイラー、
この3種類です。
住んでいる場所が、スキー場に近く、冬寒い。
また、都市ガスが通ってなくプロパンガスの地区。
なので、ボイラー本体が安く、本体の耐久性も高く、ランニングコストも低い、
灯油ボイラーを新しく買うことにしました。
Noritzの灯油ボイラー OX-307Y を買った理由
新しく買った灯油ボイラーは、ノーリツの「OX-307Y」
という、家の外に置くタイプの灯油ボイラーです。
ボイラー本体の値段は、55,000円くらい。
このボイラーを買った理由は2つ。
・とりあえず、安い
・貯湯式のボイラーだったこと
とりあえず、安い
この「OX-307Y」というボイラー、ノーリツのボイラーの中で
一番安い部類のボイラーです。
お湯を沸すくらいしか、機能が付いてません。
追い炊き機能すら付いてません。
石油ボイラーの寿命は、だいたい10年くらいと言われています。
子供が生まれて、ちょうど中学生くらいの反抗期になり
お風呂に入って欲しい時間帯に入ってくれなくなったくらいに、
追い炊き機能付きのボイラーに、買い換えようかなと思います。
ちなみに、追い炊き機能付きのボイラーだと、
70,000円くらいです。
貯湯式のボイラーだったこと
灯油ボイラーには、大きく分けて
直圧式のボイラーと、貯湯式のボイラーとがあります。
直圧式のボイラーとは、簡単にいうと水道管を直接温めて
お湯を出すボイラーのこと。
メリットとしては、水道から出る水圧のままお湯を出せるので、
水圧が強く、シャワーの勢いも強い。ボイラー本体も小さい。
また、お湯を使う分だけ加熱するので、燃費が良い。
さらに、お湯を沸す時間も早く、しかも温度設定が1℃単位で出来る。
という、メリットがいっぱい過ぎるので
ボイラーを買い替える人は、直圧式に替える人の方が多いそうです。
デメリットは、貯湯式のボイラーより、交換費用がかかる点です。
というか、それくらいしかデメリットなさげです。
一方で、貯湯式のボイラーとは、ボイラーの中にお湯を貯めるタンクがあるタイプのボイラーです。
メリットは、直圧式のボイラーより本体の値段が安いのと、
お湯の温度が安定しているという点。
デメリットは、一度タンクにお湯を貯めるので水圧が弱く、シャワーの勢いが弱いこと。
あと、お湯の温度を細かく設定できないのと、お湯を貯めるタンクの分だけ
ボイラー本体が大きくなること。
タンクに貯めている水を沸かすので、燃費が悪く
お湯を沸すまで、多少時間がかかる。
と、直圧式に比べるとデメリットまみれ。
けど、貯湯式のボイラーを買いました。
貯湯式のボイラーにした一番の理由は、
家の水道管が、直圧式のボイラーの水圧に耐えられないかもしれないから。
というか、たぶん無理。
古い家の水道管は、高い水圧に耐えれるように作られていません。
しかも、水道管自体も経年劣化したり、土の中で腐食してるかもしれません。
むしろ、水漏れとか全くなかったこの家、ほんま素敵!
ほんとは、できるなら、これを機に水道管も新しくしたい。
けど、そんな金はない!
たぶん、水道管を新しくする工事をお願いしたら
50万~100万円くらいするんじゃなかろうか。知らんけど。
というわけで、予算がないので、貯湯式のボイラーにしました。
灯油ボイラーの設置費用
灯油ボイラーを売ってた業者さんが、
設置も出来ますけど、どうしますか?
と聞いてくれたので、お願いしました。
一応、見積もりを聞いてみたら、
「本体と設置費込みで、20万円ジャストですね!」と。
ジャストですね!じゃねぇよ(笑)
設置費、高すぎやん!
本体が55,000円。
ってことは、設置費145,000円!
いやいや、設置費高すぎやろ。
なので
「自分で設置するんで、本体だけ送ってください。」
にプラン変更。
がんばって、自分でボイラー設置してみます。